毎年豪華なゲストやアーティストが出場している年末の人気歌番組の一つであるNHK紅白歌合戦。
お年寄りから若者まで多くの人から親しまれており、2022年で73回目の放送となります。
テレビで見るのも良いですが、どうせなら近くで見たいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが、未成年でも観覧する事ができるのかというところですよね?
そこで今回は、紅白歌合戦は
- 未成年だけで観覧できる?
- 年齢制限の有無や本人確認はどのようにするのか?
について詳しく調査しました!
これを読むと紅白歌合戦での未成年の観覧方法について詳しく知る事ができ、年齢制限や本人確認の方法を事前に把握する事ができます。
早速見ていきましょう!
Contents
【紅白歌合戦】は未成年だけで観覧できる?
紅白歌合戦を友人同士で観覧したいと思っている未成年の方もいるのではないでしょうか。
調査したところ、原則として未成年だけでの観覧は出来ません。
未成年の子供たちだけで観覧出来ない理由として
- 紅白歌合戦の終演が23:45と遅い時間であること。
- 体調を崩したり事件・事故に巻き込まれた際に子供だけでは対処が難しいため。
などが理由として挙げられますね。
確かに終演時刻がかなり遅い時間になるため子供だけでの外出は心配ですよね。
また地方公共団体がそれぞれ定めている「青少年育成条例」にも未成年の外出ついて記載されており、東京都では「東京都青少年の健全な育成に関する条例」に未成年の外出の法則が記載されていました。
その一文がこちらです↓
(深夜外出の制限)
第十五条の四 保護者は、通勤又は通学その他正当な理由がある場合を除き、深夜(午後十一時から翌日午前四時までの時間をいう。以下同じ。)に青少年を外出させないように努めなければならない。
2 何人も、保護者の委託を受け、又は同意を得た場合その他正当な理由がある場合を除き、深夜に青少年を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない。
3 何人も、深夜に外出している青少年に対しては、その保護及び善導に努めなければならない。ただし、青少年が保護者から深夜外出の承諾を得ていることが明らかである場合は、この限りでない。
引用:https://www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/reiki/reiki_honbun/g101RG00002150.html
このように未成年の外出は23時~翌4時の時間帯は外出がNGとなります。
例外として、保護者の同意や委託を得た場合or正当な理由がある場合は大丈夫ということ!
原則として未成年だけでの観覧は出来ませんが、保護者の同意・同伴があれば未成年だけでも観覧する事は可能です。
ですが、深夜に外出している青少年に対しては、その保護及び善導に努めなければならないとあるので帰りは保護者に迎えに来てもらう必要がありますね。
紅白歌合戦の年齢制限はある?
紅白歌合戦の観覧時の年齢制限についてですが、年齢制限はありませんが1歳から整理券が必要になります。
NHKのホームページにも記載がありました↓
1歳以上のお子様から入場整理券が必要です。
観覧については年齢制限を設けていませんが、深夜におよぶ長時間の公開生放送であることやホール内が混雑すること、また、演出の都合上、客席内が暗くなったり、大きな音が鳴り響くことなどを十分ご理解のうえ、お申し込み・ご来場いただければと思います。
引用:https://sp.n-event.nhk.or.jp/mp/rvsws-faq
年齢制限を設けていないという事なので、子連れでも観覧出来るのは小さなお子様がいる家庭としてはありがたいですよね!
ですが、どんなに小さい1歳児でも1名分にカウントされてしまうため入場券が必要になります。
小さなお子様と一緒に観覧される予定のある方は注意が必要です。
18歳未満の方は保護者同伴or保護者の同意を得たうえで観覧するようにしましょう。
本人確認方法について
紅白歌合戦を観覧する際の本人確認や理由について詳しく紹介しましょう。
本人確認方法
紅白歌合戦を観覧する際の本人確認方法はこちら↓
◆本人確認で有効な書類
- 免許証
- マイナンバーカードなど
持参した免許証orマイナンバーカードなどの身分証で、申込をした際に入力した名前や住所に間違いが無いかを照合する事で本人確認を行っています。
また高校生で免許証もマイナンバーカードも持っていないという場合は、顔写真付きの学生証で本人確認を行います!
申込者・同伴者ともに本人確認を実施し、書類に不備があったなどで本人確認がとれない場合は入場が出来ないので注意してください。
顔写真付きの身分証を持っていないよ〜という方は、有効な本人確認書類についてNHKに事前に問い合わせるのが確実です!
紅白歌合戦の当日、本人確認書類をもってなくて入場できなかった…なんてことになったら悲しいですよね。
確認する理由は何か?
◆本人確認をするのはなぜ?
ここ数年、紅白歌合戦の整理券や同伴者の入場権利などをインターネットなどで売買される行為が増えていることにより、転売を防止・抑制するため2016年から申込者および同伴者の本人確認を導入するようになりました。
紅白歌合戦の入場券・同伴権利だけに限らず、コンサートのチケットなどもインターネットで高額転売されているのが社会問題になっていますよね。
正当な手順で観覧される方にも多大な迷惑が掛かるのでチケットの売買はしないようにしましょう。
紅白歌合戦観覧の応募条件
紅白歌合戦を観覧する際の応募条件について詳しく紹介していきます。
紅白歌合戦の観覧申込が出来る条件は2つあります↓
◆紅白歌合戦を観覧する際の応募条件
- NHK受信料を払っているor免除されている人
- 申込世帯の受信契約1件につき1回の応募のみ
紅白歌合戦はNHKの受信料を払っているor免除されている方のみ応募する事ができます。
申込後は契約・支払いの有無をNHK側で確認するので未契約・未払いの方が応募しても抽選から外れてしまうので注意してください。
また世帯の受信契約1件につき1回の応募が可能、2件以上はそのうちの1件のみ有効となります。
せっかくの紅白歌合戦なので家族団らん…と行きたいところですが、入場券1枚につき2人までの入場となっているので注意が必要です。
紅白歌合戦は未成年だけで観覧できる?年齢制限の有無や本人確認について調査!まとめ
毎年豪華なゲストやアーティストが出場している年末の人気歌番組の一つであるNHK紅白歌合戦。
お年寄りから若者まで多くの人から親しまれており、2022年で73回目の放送となります。
テレビで見るのも良いですが、どうせなら近くで見たいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが未成年でも観覧する事ができるのかというところですよね?
そこで今回は、紅白歌合戦は
- 未成年だけで観覧できる?
- 年齢制限の有無や本人確認はどのようにするのか?
について調査し紹介しました!
保護者の同意・同伴があれば未成年でも観覧できるという事が分かりました。
観覧される際はルールやマナーを守って楽しんでくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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