2021年1月26日、ロクシタングループの米国法人であるロクシタンU.S.が米連邦破産法第11条の適用を裁判所に申請したという驚きのニュースが流れましたね!
日本でも人気のある化粧品メーカーなので、日本の店舗への影響が気になります。
米国の店舗は1割強が閉店します。
日本の店舗でも閉店する店舗が出てくるのでしょうか?
ロクシタン日本の撤退や日本の店舗の閉鎖の可能性について見ていきましょう。
ロクシタン日本はどうなる?撤退の可能性は?
ロクシタンの米国法人と日本法人は、同じロクシタングループですが、基本的には別会社なので影響はほとんどありません。
結論から先に言うと、日本法人の撤退の可能性はないでしょう。
今回、ロクシタン米国法人が破綻した理由は、コロナのパンデミック前からの実店舗での売り上げの減少があり、コロナが業績悪化に追い打ちをかけ、今回の破綻につながったと言われます。
一方、ロクシタンの日本法人はコロナによる影響を受けたものの、顧客のEC(ネット通販)への誘導がうまく進み、売上を堅持し売上への影響を最小限に抑えています。
米国法人の状態とは経営状態も全く異なり、周到なデジタルマーケティングにより日本では顧客のファン化なども進んでいます。
確かに、コロナの影響で2020年4月7日から日本国内の100店舗以上が一時クローズするという事態に陥ったのですが、実店舗でしか利用したことがなかった顧客が、それを機会にEC(ネット通販)を利用する流れにもっていけたのも、そういったファン化が出来ていたからと言えるでしょう。
また、ロクシタンはフランスに本社があるフランスの化粧品メーカーという事を考えても、米国法人の破綻だけで、ロクシタングループ全体が破綻するということにはつながらないです。
以上のような理由から、ロクシタンの日本法人への影響は特になく、撤退する可能性もないと考えられます。
ロクシタン日本の店舗への影響は?
日本法人への影響があったとしても限定的な状態なので、日本の店舗への影響もほとんど無いでしょう。
これについては、昨年のDEAN&DELUCAの米国法人の破綻の例をみると分かりやすいです。
2020年の4月にアメリカ高級食品メーカーディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」が経営破綻した際も、日本の店舗への影響はなく、むしろ新しい店舗をオープンしていましたね。
その例を見てもわかるように、今回のロクシタン米国法人の経営破綻によって日本の店舗が閉店することは、まずないでしょう。
まとめ
今回は、ロクシタン米国法人の経営破綻によって、ロクシタンの日本の店舗がどうなってしますのか?という疑問について紹介してきました。
日本の店舗の影響は今のところ無さそうなので、これからもロクシタンの化粧品を心配せず楽しみましょう♪
また最新情報があれば、こちらで紹介していきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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